「おやこ教室NEWS」2023年7月 NO.371

散歩をしながら庭先や道路わきに咲く紫陽花に心和ませてもらっています。

NPO総会を6月2日に開催しました。あいにくの雨でしたが大勢の会員の参加があり2022年度の事業報告・会計報告、2023年度の事業計画案は承認されました。

乳幼児親子教室の移転につきましては、多くの皆様にご心配をいただき、何年間も物件探しを行ってきましたがこの度、のびのび福祉会がグループホームとして使用していた海辺の建物を改修して使用することにして、子育て支援おやこが行っていた事業をのびのび福祉会に移行することにいたしました。総会で会員の皆様の承認を得て、2024年4月1開室を目指して今年度は準備を進めてまいります。

理事の改選を行い、長年勤めてくださった高橋理事と佐藤理事が退任。星野理事、太田原理事が就任しました。

高橋理事は退任のあいさつで、親子教室で夢中になれる遊び(お絵描き)を見つけてもらい、たくさん描かされて親は腱鞘炎になるほどだったが、今は自分で描くようになった。褒められて笑顔がふえてきた。小さいころは大変なことが多くてかわいいと思えなかったが、今は本当にかわいいと思えるようになった。

佐藤理事は、時代が変わっても親子教室が大切にしてきたものは変わらないでほしい。子どもがやりたい気持ちや嬉しいと感じる力を大切にしてほしい。いつまでも支えていきたいとお話ししてくださいました。

星野理事・太田原理事は移転に伴い、安全・安心して通える教室ができるよう協力してほしいと移転準備に向けて訴えがありました。

最後に大髙理事長から、親子教室が新しい出発を確認しあう総会でした。これまで約40年にわたって大切にしてきた遊びと生活を中心とする保育・療育の実践、職員と保護者の連携と信頼関係、保護者同士の支えあい、保護者として教室を支えてきた諸活動をさらに進めていってほしいと、新たな親子教室に期待するお話がありました。

梅雨の時期体調を崩しがちですが、良く遊んで、食べて、寝て、出す、子どもらしい生活を続けながら、暑い夏を迎えられるようにして行きましょう。