上着が無くても暖かい日もあれば、マフラーが手放せないくらいの日もあり、気温差で体調を崩しやすい日が続いています。暖かい日と肌寒い日を繰り返しながら春に向かっているのですね。
3月15日(土)に、放課後等デイサービスのゆり組、ゆき組、きりん組、めろん組の合同でバスハイクに行ってきました。コロナ禍でずっと中止にしていたので6年ぶりの開催となりました。つまり6年生も初めてのバスハイクという事になり、皆がわくわくドキドキで出発しました。行先の清水公園はアスレチックがあったり、マス釣りなども楽しめたりと一日たっぷり遊べる大きい公園です。行く前から「アスレチックでは濡れる可能性があるので着替えを忘れずに持ってきてください」と伝えていた通り、何人もずぶ濡れになってしまいましたが、皆「やりきった」と言う清々しい表情でした。親子で思いっきり身体を使って楽しめる良い時間を過ごすことが出来ました。
2月には、児童発達支援のクラスで保護者会・交流会が行われました。毎年恒例になっている「年長児の子育て談」は、涙あり、笑いありのとても暖かい時間になります。第3親子教室うみべは、幼稚園や保育園との併用の子ども達が多いので年長児の話でも「幼稚園を決めたときの事」「就学相談での様子」等も詳しくお話してくださり、同じ年長児にとっては、ともに大変な時期を乗り越えてきた仲間として称え合い、年下の子の保護者は「こんな思いで子育てされていたんだ」という発見をしたり、「うちの子もこんな風に成長していくのだな」と希望を持てたりとそれぞれの思いで聞いていたようです。さらに学校に向けての現在の心配ごとに対して、学齢児の保護者が「大丈夫!子どもたちは出来るようになるから」「積み重ねてきた力を信じましょう」と心強い言葉をかけて下さいました。こうやってつながっていく保護者の思いは「子育てを一緒に頑張っていこうね」と言うエールになっています。
令和6年度は乳幼児親子教室の引っ越しやのびのび福祉会への加入など大きな変化のあった一年でした。慣れない事も多く、保護者の方々にもご迷惑やご負担をかけてしまったこともあったかもしれません。新年度が始まります。法人は変わりましたが、親子教室で大切にしている事はずっと変わらずに、これからも子どもを真ん中にして、保護者と職員が共に学び合い、子ども達が地域で健やかに育つことを目指して、一人一人の子どもに寄り添って発達を支援していきます。令和7年度もよろしくお願い申し上げます。
【親子教室の4つの保育目標】
・自分からすすんで遊べる子に
・友達と一緒にいる楽しさが分かる子に
・人と気持ちが共感できる子に
・生活リズムを確立して健康な子に (S)