「おやこ教室NEWS」2022年1月 No.353 

あけましておめでとうございます 

本年もよろしくお願い致します。朝カーテンを開けると、晴れた日には澄み切った青空が目の前に広がります。上を向いて大きく深呼吸をすると一日の始まりに弾みがつきます。
感染者が減ってきた矢先、オミクロン株がまた世界中で、そして日本でも見つかり、先が見えないコロナとの闘いが続いています。冬に流行るインフルエンザや胃腸炎といろいろな感染対策も十分におこなっていきましょう。
第2乳幼児親子教室のめろん組(4,5,6年生)では、公共交通機関を利用した本来の活動が始まり、本所防災館に行ってきました。バスの中のルールはもちろん、お金の管理も自分で行いました。管内では、119番通報の仕方,異常気象体感、防災ゲーム、煙、地震体験、消火器の使い方、そして災害が起こった時どうしたらいいのか、普段からどう備えていくのか等を考えるシアターを見たりしました。ちょっとひいき目ですが、さすが高学年の子ども達です。お話を聞いたりしっかり取り組んでいる姿が見られました。この経験が、一人一人の災害への意識へとつながっていけるといいなと思っています。最近は、震度5の地震が増えてきたり、ゲリラ豪雨、洪水等、いつ どこで 何が起こるのか分からない状況です。しっかり自分の動き、役割などを頭に置きながら災害が起こっても慌てず行動できるようにしていきたいですね。
 12月は、それぞれの施設にサンタさんがやってきました。「誰かな?」とびっくりして顔を隠したり、「こんにちは」と手を振る子、「本当かな?」と思う子など表情は様々ですが、和やかなひと時を過ごすことができました。このプレゼントは、昨年に引き続き、保護者会費から出しています。用意をしていただきました役員の方々、お忙しい中ありがとうございました。子ども達の笑顔がお礼です。 学期末の交流会で第2のいちご組は、集団ゲームや製作遊びの取り組み方について、ぶどう組は、生活面(食事、睡眠、排泄、着脱)について家庭の状況などを聞きながらお話しました。りんご組は通い始めた経緯を話していただき、涙する場面もありましたが、それぞれの子ども達の話をもとに、育ちあうことの大切さ、発達の土台になる今の段階を「できた」「できない」ではなく、一緒に楽しむこと等もお話しました。子育ては、今日やったことが、明日すぐに結果が出るわけではありません。毎日毎日の積み重ねが徐々に花開いていきます。どんな花が咲くのかを楽しみにしながら、見守っていきたいですね。