「おやこ教室NEWS」2018年8月

暑中お見舞い申し上げます。

 早い梅雨明け、季節の花の見頃も1~2週間ほど早まり温暖化が進んでいます。西日本では、記録的な大雨、川の氾濫、がけ崩れ、たくさんの方々が大事な命を落とされ、毎日の報道に心が痛みます。

 連日30度を超える暑さの中、今年も第2乳幼児親子教室の裏庭での水遊びが始まりました。毎日どのクラスも順番で入るので、ほんのわずかな時間ですが、歓声を上げながら子ども達は元気いっぱいです。

 幼稚園・保育園見学、家庭訪問や面談も始まっています。連携を取り合いながら、子ども達のより良い発達を目指して、対応や考え方などを共通のものにしていけたらいいなと思っています。年長さんたちは、就学相談も始まっています。お家の方にとってはいろいろ悩みますが、どの学校が一番楽しめ、笑顔輝き、毎日行きたい場所になるのかが、大事だと思っています。

 8月4,5日と全国障害者問題研究会 第52回全国大会が川越(埼玉)で開かれます。一人ひとりのねがいを、みんなのねがいに高め、人としての多様な生き方を保障する豊かな社会につながる道すじを討議します。教室でも職員が乳幼児期の実践の分科会に参加し、学び保育に生かしていきたいと思っています。

 先日、私事ですが日光の霧降高原に行ってきました。ニッコウキスゲは残念なことに見頃を過ぎていましたが、天空の回廊(1445段)を登ってきました。標高1582mです。ゴール(小丸山)した時には、霧に包まれ頂上からは何も見えませんでしたが、誰かに頼まれてしたのではなく、やめようと思えばいつでもやめられる自分との戦いに、心地よさを感じることができました。

 もうすぐ夏休みが始まります。事故やケガ、熱中症にも気をつけながら何かにチャレンジする等、楽しく元気にお過ごしてください。

                                    (A)