「おやこ教室NEWS」2021年8月 No.348

 梅雨が明けて、いよいよ夏本番‼

朝顔や向日葵など、夏ならではの花が咲き、いつの間にか蝉の声も聞こえ始め、水遊びが楽しい季節になりました。

 新型コロナウイルスの感染者が増加し、4回目の緊急事態宣言が発令されました。

発令されるたびに感染対策などについて職員同士で話し合い、情報を共有しています。水遊びについても話し合いを行い、乳幼児親子教室でも第2乳幼児親子教室の裏庭で水遊びを始めることにしました。乳幼児親子教室では、感染対策の一つとして密を避ける為、ひまわり組の日、さくら組とちゅうりっぷ組というように日を分けています。クラスで水着に着替えて移動するのですが、一日の流れが変わり何をするのか見通しがもてず水着を着ることを嫌がる子や自分の行きたい場所(公園)と合致せず、怒る子もいますが、第2に着くころには気持ちを切り替えています。裏庭までの移動で第2の保育室を素通りするのですが、保育室は魅力的なことが多く、おもちゃなどの誘惑もあります。クラスの保育者としっかりと手を繋ぎ、誘惑に負けず通り過ぎると、水遊びが出来る裏庭です。水遊びに行くだけでも子ども達にとっては頑張ることが沢山です。何度も行く度に、保育室を通るのが上手くなっていく子ども達を見て、「すごいな」「頑張ったね」と感心しています。子ども達の遊び方は様々で、まだまだ顔にかかるのが苦手な子、おもちゃを水に浮かべる子、ジョウロやバケツで水を出し入れして楽しむ子、水鉄砲やシャワーの水がかかりキャッキャッとはしゃぐ声が響いています。感染対策をしつつ、夏ならではの体験を取り入れながら、たくさん遊んで、いっぱい食べて、しっかり休憩をとり、身体の変化に気をつけながら暑い夏を元気に過ごしていきたいと思います。

 余談ですが、いよいよオリンピックが始まりましたね。新型コロナウイルスが流行る前、乳幼児親子教室で2021年の新年会を行いました。皆さんとお餅や豚汁を食べたことは随分前のことのように感じます。会食しながら、皆さんとオリンピックの開会式で聖火台に点火する人を予想しました。新年会に参加した方、誰を予想したか覚えていますか?結果は・・・どうでしたか?大きな声での声援は、蝉にお任せして私は自宅で選手達を応援したいと思います。

                                  (T)